部分的な外構

外構を場所ごとに紹介

カーポート

【フェンス・塀】

家の外周を囲う部分は、建物のスタイルや雰囲気に合わせたコーディネートが大事になります。
フェンスやブロック塀などは一つ一つの単価が安くても使用する量が多いので必要量でいくら掛かるのかも注意が必要です。
見えることころはいいものを、見えない所はリーズナブルな物を使うなど、上手に使い分けて費用を抑えましょう。
ブロック塀やフェンス以外にも、生垣や植栽と木の柱を上手く利用し、お洒落にレイアウトしてみるのもいいでしょう。

【アプローチ】

アプローチとは門扉から玄関までの通路のことを指します。
階段にしたりスロープにしたり、土地の形状によっても選択の幅は変わりますが、非常に目立つ場所なのでデザインをしっかりと検討しましょう。
素材は、石材、タイル、スタンプコンクリート、洗い出しなど様々な物がありますが、毎日通る通路なので、歩きやすく、雨が降っても滑らないことを第一に、使いやすさも重視したデザインが重要です。

【照明】

門、アプローチ周辺の照明、防犯用の照明、ライトアップ用の照明など、様々な外構用の照明が必要になります。何の目的で何処に設置するのか、しっかり計画しましょう。
照明選びはスイッチの種類とデザインで考えることになります。スイッチの種類ですが、通常のスイッチと、センサー・タイマー付きの2種類があります。
センサー・タイマー付きは、人を感知すると点灯、いなくなれば消灯、暗くなったら点灯、明るくなったら消灯など、スイッチを自動で行う照明で、 門やアプローチ周辺をこのタイプにすれば消し忘れも無くて便利です。
防犯用の照明は人感センサーやフラッシュ機能が付いたタイプが効果的です。
ガーデンスペースの照明やライトアップ用の照明は、必要なときに点けるON・OFFスイッチ のタイプがよいでしょう。
このように設置場所によってタイプを分けることで、便利で効果的に使用できます。デザインは様々なタイプが出ていますが、目立つ場所の物は家の雰囲気に合ったものを選びましょう。

【表札・ポスト】

表札は家の顔となりますから、建造物、外構に合ったものをしっかりと選びましょう。
素材はガラス、タイル、アルミ、天然石、木材など様々なものがあります。また、サイズや形、文字のデザインなども自由に選べるので、家のスタイルや自分の気に入ったデザインを選ぶとよいでしょう。
郵便ポストも様々なものが販売されています。外構全体のデザインに合ったのを選ぶとよいでしょう。

【植栽】

植栽とは草木を敷地内に植えること指します。
庭に草花や芝生を植えたり、シンボルツリーを植えたり、生垣や花壇を作ったり、緑を植えることで外からの景観も良くなり、室内から眺めると心を癒してくれるなど、 植栽をすることで様々な効果が期待できます。
気を付けたいのは、樹木の特徴を知った上で植える事と、メンテナンスを考えて選ぶことが大事になります。
また、植栽は自分で植える楽しみもあるので、大きなところは外構工事と同時に、細かい箇所は後々自分で植える、というのもお薦めです。